前回に引き続き
自己紹介その2になります。
私は三人兄弟の末っ子で
兄とは10歳離れています。
なので私が小学中学年になった頃には
兄は大学生でした。
兄は昔から抽選に当たる兄で
商品券から、ゲーム機からなにからと当たるのですが
小学校6年生の頃にPS2というのが二つ当たったと電話があったのです。
もうそれは欲しくて欲しくて懇願したのですが
兄から条件があって
2か月間毎日5km走ったらあげるとのことでした。
私はもう欲しくて欲しくてたまらなかったので
毎日走り、
2か月経ったころにはかなり体力がついていました。
私たちの分野では
環境が機能や構造を作るといいます。
長距離を走ることで仕事をする地域に住むと自ずと体力がつく。
アメリカでダンクシュートを間近でみていると160cmでもダンクシュートが出来るようになる。
様々な分野で環境があるからこそ才能が伸びると流れが往々にしてあります。
そのため、幼い頃から環境を作ってあげるということは大切なのですが
環境で囲ってしまうと柔軟な発想をつぶすことにもなり得るので難しいところですよね。
私の場合を振り返るとゲームを獲得するために走るという環境が
体力をつけることが出来るということになりました。(笑)
そうして運動能力が徐々に進化していき
中学校ではハンドボール部に入り、
全国大会で3位に入賞したり
高校では選抜候補に選ばれたり、優秀選手賞に選ばれたりとすることが
出来ました。
そうやって部活に熱中していたことで
専門学校も病院への就職でも部活成績で入ることができました。
今考えると
事故にあって、
芸術脳から運動脳に切り替わったことが大きな変化だったのかなと思います。
事故に感謝なのかもしれません(笑)
仕事編に続く。