緊張は悪? 緊張を取る方法は〇〇

体の緊張の話について。

前回お話しした凝りなども緊張になるのですが
緊張と聞くとなんだか悪いイメージを持つ方が多いかなと
話を聞いていて思ったので
そうではないよ♪という話を。


緊張というのは
なぜ起きるのかというと

主に動く・保つ・守る
の3つのために起きています。


人が動くときには筋肉を動かします。
それは筋肉を緊張させているということです。


また保つのは姿勢を保つときに筋肉を絶妙に緊張させ続けることで
姿勢を維持しています。


守るというのは防衛反応で、緊張させることで外部からの刺激から身を守っています。


この3つ目が主に凝りの原因になったりするのです。


なぜかというと
例えば

寝ているときに歯軋りをする方は

日中にストレスがあって
それを解放するために歯軋りが起きます。

なぜかというと
ストレスは基本的に顎の筋肉に溜まることが多く
溜まった状態だと固まってしまうので
歯軋りをしながら
筋肉を緩めるという反応を取ります。


これが歯軋りのメカニズムの一つなのですが
このストレスを顎にためることができないと
相当心身に負担が来てしまうんです。


だから身体が守ろうとした結果顎に緊張を溜めているわけで
それが体を守ろうとした緊張になります。


肩凝りも首こりも体を守るための反応です。
もちろん腰が張る原因も体を守るための反応です!


ただ緊張しても緩めることができたら良いのですが
緊張を手放すことができないのが問題だったりするのです。


そのため運動する意味が出てくるわけですが
運動は緊張とリラックスを交互に繰り返すので
それを通して緩め方を覚えることができると
緊張を手放すことができるようになります。


持続した緊張が問題なので緩める方法は自分自身で覚えるのが1番です。


緊張を起こしているのは他の誰でもない自分です。


自分をコントロールする練習が運動であって、ボディワークだと思います♪


緊張の話はまだあるので次回も緊張について書いていきます。