虚実 補瀉 この世界はバランスでできている。

動くと


・痛みがある

・違和感がある

・痺れがある


そんな身体からのサインは身体からのヒント。


症状は決して悪くなるためのものではなくて
身体を良くするためのヒントとして出ているもの。


だから、誤魔化したり、〇〇止めで見えなくしたりするのはあまり
おすすめはできません。


それを無視すると
身体は変化していきそれが病気へと進んでいくから。


なぜ症状が出ているのかは
多くの場合が使いすぎているから。


例えば、体を反る動きをすると

腰が痛くなる。
首が詰まる感じがする。


それは症状が出ている部位を使いすぎているから出ています。



使いすぎということもヒントであって
なぜ使いすぎてしまうのかを考えてみましょう。





使えてないところがあるから
それを補うために使いすぎている。


身体は全部で一つなので
いつも助け合って存在しています。


それがわかるには
アニメ『働く細胞』を是非みてください!

身体のことが知れて楽しくなるはず♪義務教育に必要なアニメだと思います。



『足りないところは補う。
足りているところは減らす。』


中医学では足りないところを虚 足りているところを実
虚を変えるために補。 実を減らすために瀉
ということを行っていきます。


医学や身体の世界だけでなく
これはこの世界の原則で


気温が上がりすぎているから下げるために雨が降る。
湿気が多いから台風を呼んで乾燥させる。


自然界でも
人間関係でも全てが成り立つ原則の一つ。



過剰になりすぎるとそれは元には戻れないから
一旦壊れるという反応をして
元のバランスに戻ろうとする。


だからこの世界に〇〇さえ行っておけば良いというのはなくて

過剰になるのは気をつけなくてはいけない。


この世界はバランスを取りながら進んでいて




『全ては良くなるために存在している。』




症状が出るのも
身体を良くなるためのサインであって

使えていないところを見つけて動かしてあげると
それは嘘のように変わっていく。


違和感がある時は身体と向き合う時間が必要ってこと。
1日5分自分の体と向き合うことから始めてみましょう。