腸の知られていない役割。Change

今日は腸のお話を。


腸というとどんなイメージがありますか?

消化した食べ物を吸収するところ。


体を作るのにも大切で
栄養吸収の要だったり。


腸活と呼ばれて
ヨーグルトなどの乳酸菌。
オリゴ糖。
温かいものを食べる。


リーキーガット症候群。


アレルギー。免疫の要だったり。



様々な身体にとって重要なところです。



病気の始まりは腸からとも呼ばれるところで重要なのですが

身体以外にも重要なことがあって、


腸と脳は繋がっているということ。


腸脳相関と言ったりしますが

発生学的に腸と脳は繋がりがあって
人の形を形成していく中で出来るタイミングが一緒ということもあり繋がりが深いところとされています。


だからお腹が減っている時には幸せに感じづらいし
満腹の時には頭が働かなかったりします。


逆に怒っている時に食欲がなかったり
不安に感じると食欲が減ったりするのも腸脳相関によるものが多いです。
(もちろん、他の要因もありますが)



そんな繋がりが深いところなのですが

実は物事の解釈にも繋がりがあるんです!



腸の状態が良くないと

『腑に落ちる』


ことができなくなります。



腑に落ちるとは納得したときに臓腑に溶け込むということ。


物事を咀嚼して捉え方の質が変わった時に起きるのですが
腸の状態が良くないと
思考も整理がうまくできないんです。


・新しいことを始めるのに抵抗がある方
・感情が持続してしまう方 怒ったら次の日まで怒りが続いているなど
・人の話を聞けない方 理解力が落ちたなど。

などは腑に落ちれなくなっている場合もあります。

そんな意味でも腸はすごく大切です。

腸の状態が良いかどうかは

・1日2回以上お通じがある。
・出た後にスッキリする。
・肌の調子が良い。
・呼吸が快適。
・身体が軽い。


この5つが全てクリアしていたら良いかと思います。


まずはこの5つをクリアを目指してみてください。


すると身体だけでなく思考もクリアになって毎日の質が変化していきますよ。