歩く時に大切なことは多々あるのですが
その中の一つが、足首になります。
足首というところは比較的自由に動き
そして足裏のクッションと膝のクッション機能を上手く使うために重要な
ポイントです。
そこが固まってしまうと
クッションが上手く使えなくなるので
痛みに繋がったり
疲労しやすくなったり
怪我をしやすくなったり
浮腫みやすくなったり
と症状の原因の一つにもなります。
かといって柔らかければ良いかというと
それはNo!
柔らかいだけだと筋肉でコントロールするのではなく
靭帯で支える状態になるので長くみると骨の変形に繋がったり、靭帯断裂だったりと様々な不調に繋がります。
身体の原理原則の一つとして
柔らかい=良い
ではなく
コントロールできた柔らかさ=良い
という原則があります。
柔軟運動が良いというのも半分あっていて半分間違っているようなもので
これについては違う機会に説明していきます。
すご~く長くなるので。(笑)
さて、足首もコントロールできる柔らかさが必要なのですが
そう言っている私自身最近足首が硬くなっているなと気づきました。汗
それはなぜか?
と考えていくと
ブーツを履いていたためでした。
冬になり防寒のためブーツや長靴を履くと
足指から下腿まで一体化してしまいますよね。
すると歩く時に起きていた足首の動きが起こりづらくなります。
それが続くことで足首が固まってくるということです。
もしかすると冬になるとぎっくり腰になるのも
こういったことが原因の一つとして起きていることもあるのかもしれません。
といっても寒さを我慢して靴を履くといっても無理があるので
お風呂に入った時に足首を回したり、摩ったりしてみてくださいね。
そういった身体への気遣いの一つ一つが何年先に役立つものです。