気づく。
ボディーワークにおいてこれ以上大切なものはないことで
それはボディーワークだけではなく人生においても大切なものなのではないかと思う。
個人セッションをしていて
『今までは痛みが出た時になんで痛いの?と原因を探していたけど
最近ではどうやったら楽になるかな?と考えて過ごしています』
とお話をいただいた。
気づくとはこういうことで
自分の何気なくしていることに気づく。
痛みということで考えると
痛みがでた原因は
過去のことなので専門家でないと気づくことは難しい。
だけど、どうやったら楽になるかは自分自身でも探すことができる。
そして、脳は快適を求めているので
原因を探すよりこれからの楽な方法を探して行なった方が脳は覚えやすい。
これは他の問題とぶつかった時もそうで
原因が不明確だった場合に原因は何か?何か?と探すより
どうやったら良い方向に向かうかを探していた方が何かとうまくいきやすい。
そしてその方向を探しているときにうまくいかなかった原因に気づくものだったりもする。
問題 → 原因 → 解決策
ではなく
問題 → 解決策 → 原因に気づく
の方がスムーズな流れになる。
そして気づくことが多い。
学ぶことは過去からだけではなく今という瞬間に多くのことが隠されている。
今を大切にする。
今を感じてみる。
ということは大きなヒントで
今を大切に考えながら行動していきたいものだ♪
身体はまさにそうで
過去の出来事は直すことはできないが
今の出来事は直すことができる。
だからこそ注目しないといけないのは今であり
どうやったら楽にできるか。
それが何よりの最重要なのだ。
『Less is more』〜もっと楽に〜