指導しているピラティスの内容について

施主検査も無事に終わりました。

初めて養生が取れた家とスタジオを見ましたが

心地よい空間になっていました~♪

居るだけで身体が緩み、呼吸が深くなる空間で

早く住むのが楽しみです!

さて、

今回はピラティスのことについて書いていきます。

ピラティスの資格を取ってもう4年が過ぎようとしています。

2年前の岩手ヨガライブの写真

私の資格を取った団体はBASIピラティスという団体で

世界中に指導しているインストラクターがいる世界基準の資格です。

ですが私自身はBASIピラティスを指導しているんですね!と聞かれると

『違います!』と答えるくらいオリジナルなピラティスを指導しています。

それは理学療法士としてのバックグラウンドがあるからだと思いますが

キツイことを継続して続けることで楽になる

よりも

キツイことを要素を分解して最短で楽になる

方法が好きだから。

膝が痛い患者さんを筋力が弱いからですね。

膝の筋トレをしましょう!

というのはもう過去の産物です。

膝が痛い原因が筋力低下というのは正直な話、ほとんどみたことがないです。

(術後の場合はありますが)

それよりも膝だけに負担がかかる動きをしていることがほとんど。

その負担を分散させてあげた方が痛みも減り動きも快適になります。

そういった考え方を培ってきたので

キツイ動きを継続して続けているうちに楽になるよ~というのは

あまり好きではないです。

もちろん、個人セッションなどでそういうことが必要だと感じた時は

そういう指導もしますが滅多にありません。

それよりもどう少ない刺激で快適に動けるかを重要視しています。

ですがグループレッスンだとあえてキツイことをきつくさせることもしますが

それは目的があってのこと。

グループレッスンはみんなで進んでいく達成感も重要だと考えています。

キツイ動きも周りもいるから乗り越えられる。それが仲間の力です。

自分ひとりでは出せない力も出せるのがグループレッスンの良さでもあるので

キツイ動きもいれています。

流れとしては動くヒントをたくさん盛り込んで

最後の方にキツイ動きをという順なのでグループレッスンの中でも

自分自身の身体と向き合える楽しさを作っています。

個人セッションはより最短で身体が変わる方法をお伝えしているので

グループレッスンとは効果の出る速度が違うかと思います。

グループレッスンでは仲間と動く楽しさを

個人セッションでは自分自身を知る楽しさをお伝えしています。